エコカラットの施主支給について(施工方法編)

タマホーム

予算に余裕があれば、是非とも施工してみたいエコカラット。

我が家は設置しました。

非常に試行錯誤しましたので、その時悩んだことなどを書いていきます。

参考になれば幸いです。

エコカラットとは

LIXILの屋内用のタイルになります。

豊富な色柄があり、様々な場所に調和するインテリア材です。

また機能性にも優れます。

調湿機能が珪藻土の5〜6倍といわれ結露防止にも役立ち、快適な湿度にしてくれます。

悪臭の主な原因成分にも吸着効果があり、悪臭の低減効果もあります。

更に、ホルムアルデヒド低減建材の認定を受けておりシックハウス症候群対策にも有用です。

※これらの機能が充分に発揮されるのは、部屋の大きさに対してメーカー推奨の面積を施工した場合です。

見積もりのみかた

まずはカタログやショールームでイメージを作り、業者に見積もりを依頼しましょう。

貼る面積次第ではありますが業者に頼むと安くて10万くらい、高ければ4,50万円以上は簡単にかかってきます。

エコカラットの施工見積もりを取ると分かるのですが、主に見積もりの内訳は2つになります。

①部材代

エコカラットやボンドなどの費用になります。

②人件費

作業される職人さんの費用となります。大体の施工面積や加工が必要かどうかを図面等で見て確認します。何人必要で、どれくらいの時間がかかるのか判断して人件費を算出します。

私が見積もりを取ったところでは、1人1日あたり3〜5.2万円と中々差がありました。

業者による価格の違いは、①と②のそれぞれの価格の違いになります。

施工するには

貼り付ける方法は主に4つです。

1.ハウスメーカーに依頼

基本的に一番割高になります。①と②両者共に高額である可能性が高いです。しかし、ハウスメーカーが責任を持って施工してくれるため、安心感があります。

また、不備があった際も苦情等を言いやすいのと、引渡しまでに施工してもらえます。

2.他の業者へ依頼

LIXILリフォームショップやフロアコーティングコーティングと一緒にやってる業者もあります。

施工の質は業者次第です。

ネットで調べれば、見つかります。相見積もりをすると値下げしてくれたりもします。

値段交渉は必須です。基本的にハウスメーカーよりは安くなる傾向です。

3.部材を自分で発注して業者に施工を頼む

上手くやれば、全て業者に頼むより格安で出来ます。

しかし、問題点が3つあります。

1つ目は自分でプランを考えなければならない。

エコカラットの寸法は決まっているのですが、それと窓の配置やら天井の高さやら色んな要素を考えエコカラットの種類や貼り付け方も考えなければなりません。

中々、素人にできることではないので、ハウスメーカーや業者に案を作ってもらって参考にしましょう。

2つ目は施工だけを受けてくれる業者が少ない。部材でも、儲けを出す仕組みになっているので施工だけやってくれる業者はネットで調べても、ほとんど見つかりません。

とある業者で話を聞くと「案外、左官屋さんが実際に作業することが多いから受けてくれるか電話で聞いてみたら」と言われました。

3つ目はエコカラットをネットで安く売っているところが少ない。

Amazon、楽天、ヤフーショッピング等の大手ネットストアでは協定があるのか、私が購入しようとした時は大きな価格の違いがありませんでした。

4.部材を自分で発注し、施工も自分で行う

間違いなく一番安くすみます。エコカラットの施工は加工さえしなければ非常に容易です。

「エコカラット DIY」で検索すれば、やり方が詳しく説明されてるサイトがたくさんでてきます。

それを参考にすれば、簡単に施工出来ますので、施工面積が狭くて安く済ませたい方はチャレンジしてみるのもありです。

ただし、施工面積が広かったり加工が必要な場合はオススメしません。非常に時間がかかるうえに、失敗したら致命傷になりかねないからです。

少しズレたり貼り方を間違えただけで、オシャレな感じが台無しになります。そのうえ、一度貼り付けて乾いたエコカラットは容易に取り外しできません。

あまり、自信がない方は業者に依頼することをオススメします。

我が家のエコカラットの施工について

我が家は1から4の全ての可能性を模索しましたが、結局3の部材を自分で購入し、施工は業者に依頼するというものでした。

その理由は、先に挙げた問題点を全てクリア出来たからです。

1つ目のプラン作成ですが、我が家はタマホームで建てたのでタマリビングに見積もりを出してもらい、案の定高額だったため、参考にだけさせてもらいました。

2つ目の施工だけを受けてくれる業者探しですが、これが一番難航しました。何ヶ所か電話をしても断られて、左官屋さんにアタックしようとした直前に思い出したのです。この業界に強い人のことを。

それは、第3者検査を依頼していたカノムさんです。尋ねるのは筋違いかとも思いましたが、快く近隣の工務店の方を紹介していただけました。

人件費のみで1日1人3万円で、施工面積を考慮すると2人でギリギリ出来そうとのことでした。

ということで、施工費用が6万円で確定です。

3つ目の安く購入できる店ですが、西日本なら生活集館、東日本ならタイルのシンユウの2店舗が私が確認したなかでは群を抜いて安いです。

※現在はヤフーショッピングでも安い店舗がありました。最新の情報は検索して比較してください。

私は生活集館さんです注文しました。大手ネットショッピングサイトでないため、かなり躊躇しましたが問題無く本物の商品が届きました。

というか、LIXILのトラックが持ってきたので、メーカー直送?

 

実際にかかった費用やタマリビングの見積もりは別記事でかきます。

 

 

 

 

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