前回の記事で「カシミヤは凄い偽物が多いので、しっかりしたブランドの物を買いましょう」と書きましたので、私のオススメブランドをあげていきます。
ただ、しっかりしたブランドのカシミヤニットは高いです。
オススメのカシミヤニットブランド
ユニクロ
最初に高いだの何だのと前フリを入れておいてなんですが、入門編としては充分なクオリティです。
もっと上のクオリティのものは存在するのですが、コスパという面ではピカイチで出来るだけ安価でカシミヤニットを楽しみたい方にオススメです。
予算1万円程度
オーラリー
コンセプトは「自分たちが思う本当に良い素材を提案する事、その素材を使い、上質な軽さを表現する事」という素材を重視したドメスティックブランドです。
このブランドのカシミヤニットも評判がいいです。特にベビーカシミヤニットは生後6カ月までのカシミヤ山羊から採取したカシミヤを使用しており、素晴らしい出来のアイテムです。
予算約6万円程度
Malo(マーロ)
イタリアのニットブランドです。
イタリア製カシミアのニットが有名で、最高クラスの毛を使用した、密度の高いニット技術が特徴です。
予算10万円〜
Cruciani(クルチアーニ)
イタリアのニットブランドです。
モダンで洗練されたニットコレクションで知られ、いまや世界中の名だたるショップで取り扱われ、称賛を浴びています。
予算7万円〜
Brunello Cucinelli(ブルネロ クチネリ)
イタリアのブランドで伝統的な技術を取り入れ、世界最高水準のカシミア製品を提供しています。美しいニュアンスカラーを揃え、とろけるような柔らかさと抜群の着心地で世界中に多くのファンがいます。
予算14万円〜
Loro Piana(ロロ ピアーナ)
イタリアのブランドで最高級カシミヤと最高級ウールを取り扱う生地メーカーとしてスタートしました。
現在では生地メーカーとしてではなく、オリジナルアイテムを展開する高級ファッションブランドです。
最高級生地メーカーだけあって使用している素材も素晴らしいものです。
予算11万円〜
Lucien Pellato Fineto(ルシアン ペラフィネ)
フランスのブランドです。
最高の着心地であるカシミアにキャッチーなイラストを配置したデザインは多くのセレブやファッションフリークに支持され瞬く間に人気に火が付きました。
芸能人にファンも多いブランドですが、実は最近破綻しました。
その後買収先が見つかりブランドは継続しています。
予算10万円〜
Drumohr(ドルモア)
世界最古の伝統を持つニットブランドといわれるイギリスのブランドです。英国王室にも愛用されるこのブランドは、スコットランド伝統の技術と、イタリアのモダンなファッション性を併せ持ちます。
予算6万円〜
最後に
今回、挙げたのは代表的なブランドだけです。
他にもバランタインやコロンボ、プリングル・オブ・スコットランドにフィデリなどカシミヤの取り扱いに優れたブランドは多々あります。
基本ニットが得意なインポートブランドはカシミヤの取り扱いを得意としている事が多いです。
また、メチャクチャ高額ですがグッチやシャネルなどのハイブランドはカシミヤの取り扱いが得意なファクトリーに生産を投げるので質のいいカシミヤが購入できます。(割高ですけどね)
今回、紹介した中で自分が持っているのはMaloのニットだけです。
ユニクロは店舗で見ましたし、他のブランドも百貨店で見たことだけならあります。しかし、いいカシミヤニットは高額すぎて中々購入できません。
紹介してないブランドで手持ちのカシミヤはドルガバとスカリオーネ、ジェントリー・ポルトフィーノのアイテムを愛用しています。
ドルガバはデザイナーズブランドですが、他の2つのブランドはニットブランドです。実際の着心地触り心地は素晴らしいです。
他にも、私のカシミヤ欲しい熱が暴走した時にYOOXで色々買いあさりましたが愛用品で挙げたアイテム以外の、よくわからんブランドの商品は使っていても、イマイチでした。
中途半端なブランドのカシミヤアイテム買うくらいならユニクロを買った方が良かった、というのが感想です。
正月くらいに5,6千円くらいのセールをやっていることもありますしね。
最後に本当に持っているという証拠にMaloの次に高額なドルガバの品質表示タグの写真だけ貼って終わります。
(Maloは前の記事でタグ載せましたからね。)
ドルガバはデザイナーズブランドですが意外と品質が良くて、4シーズン目になります。
以上、最後はダラダラ書いてしてしまいましたが、参考になれば幸いです。