我が家の苦悩
相見積もりの結果、我が家にとってコスパがよかったタマホームにほぼ、決定しました。初訪問から1カ月たっていない状態で「キャンペーンは今月中に契約して頂かない適用されない。」と、急かされたため工事請負契約をしてきました。キャンペーン云々はハウスメーカー側の常套句であり、結局次月も同様なキャンペーンがある可能性が高いです。それでも、我が家は土地が決まったので、時間にあまり余裕がありません。そして、現在のキャンペーン内容が納得のいくものであれば、下手に長引かせてもしょうがないので、タマホームに一旦決めました。
しかし、この時期に妻が自然素材の家に未練があったため、最悪白紙撤回もある状態でした。それも、ふまえて工事請負契約の流れを書きたいとおもいます。
タマホームの工事請負契約
そもそも、工事請負契約とは「ハウスメーカーを決めました」という意味合いでしかありません。
必要なお金
この時点で発生するお金は手付金と印紙代になります。タマホームの手付金は基本100万円になります。手付金は最終的に支払いに充当されます。しかし、それぞれの事情により交渉は可能。(支店によるかもしれません)
現金があまりない方や我が家のように白紙撤回があり得る状況で契約するような方は交渉しましょう。ちなみに我が家は10万円支払いました。
請負契約注意事項
タマホームでは請負契約後も仕様変更や間取りの変更は可能です。しかし、基本的にオマケしてもらえるのは、ここまで。サービスオプションに納得がいってない場合、まだ交渉の余地がありそうなら請負契約前にしておきましょう。この後、追加していくものは、純粋にお金がかかってきます。
また、間取りも変更可能ですが請負契約時よりも小さくなると、サービスオプション適用外になる旨の記載があります。間取りもある程度は固めておきましょう。私は、小さくしなかったので解りませんが、間取りに不安がある方は確認をとっておいた方がいいです。そもそも、間取りはほぼ決めた状態で請負契約を結ぶことを、おすすめします。広さで金額は大きく変わります。
請負契約後から着工までの期間が90日と指定があります。いつまでも打ち合わせで営業を拘束しないための記載ですね。ここも、交渉可能でした。我が家は土地の引き渡しが4カ月後だったため、それ以降にしか着工できません。それに見合った日に変えていただきました。
契約解除時の手付金の取り扱いについて。印紙代は工事請負契約書に印紙を貼るので諦めましょう。基本的に発注をかけてお金が発生すると、支払い義務が生じますが、序盤の場合は実費用は、ほとんど発生していません。しかし、理由をつけて返金を断られる可能性があります。きちんと、いつまでならどれくらいの金額が返金されるか確認しておきましょう。できれば、書面でもらう方がいいです。
請負契約の流れ
この日は、子供が盛大にぐずったため、我が家からは自分だけ。
タマホーム側は支店長と営業、そして初見の一級建築士さん。
2時間程、ひたすら説明を受けては書類に記名して印鑑を押していく流れ作業です。最後に手付金を支払い領収書を受けとり、次の打ち合わせの日付けを決めて終了です。