タマホームは早ければ着工から2カ月半程で引渡しが可能です。
恐ろしく早いですが、効率的に計画されているが故に出来ることです。
我が家はタマホームの木麗な家でガス仕様、太陽光はなしです。
工務からもらった工程表を基に説明したいと思います。
ちなみ工程表は支店によって違うのか、工務によって違うのかはわかりませんが他の方がブログであげているものと我が家のものは違いました。
1.地鎮祭 着工約一週間前
地鎮祭をやるかどうかは施主次第です。我が家はやりました。
地盤改良がある場合地鎮祭後行います。
2.仮設工事 地鎮祭~着工まで10日程度
仮設電気・水道、工事看板及び仮設トイレの設置
土地が囲われ、いよいよ始まる感じです。
3.着工~基礎完成 2週間程度
着工3日後に配筋検査、基礎点検、配管パック、土間配管
配筋検査が終わるとコンクリートが入り養生します。
コンクリートは雨の日には雨水が混入してしまい強度に影響が出るので
作業できません。(小雨だとすることもあるようですが)
すごい速さで基礎を作って養生していきます
4.上等準備~構造検査、中間検査 基礎完成3日後から8日間
土台敷で基礎に木材を敷いて、上棟に必要な物品を現場に納入して上棟に備えます。
基礎完成から5日ほどで上棟です。15人位の様々な業種の職人さんが集まって作業されます。天気が悪いと延期になります。それだけの数の職人さんの予定を調整するのは大変ですので、延期になると数日待たなければいけないこともあるようです。
上棟の日の1日で、ようやく家の形が分かるようになり感動ものでした。
順調に行けば、上等の日に屋根のルーフィング工事まで終了し、雨が直接入ってくることを防ぐことができます。
上棟から1週間ほどで構造部分を工事したり、サッシやガラスの取り付けを行い、ベランダも作っていきます。屋根瓦、床暖や電気配線もこのタイミングで取付します。
順調に進めば上棟の1週間後に構造検査、中間検査を行います。
5.中間検査〜造作完了 約1カ月
この時期から更に工程がややこしくなり、複数の業者が入れ替わり立ち代り作業しにやってきます。
大工さんは、休日以外ほぼ毎日作業をされていますが造作完了で大工さんのメインの仕事は終了です。
大工さんは中間検査が無事に終了すると、すぐに断熱材の取り付け作業に入っていきます。
内装材も続々と届くので、それの取り付けも造作完了までひたすら作業することになります。
階段の取り付けは造作の後半の作業になります。作業を見てると、こんなに簡易な構造で大丈夫か心配になりましたが、住み始めて床なりがすることもなくつかえてます。
ほぼ、1カ月で作業を終えて造作完了となります。
また中間検査の3日後に防水検査になるので、前日までにタイベックシートの施工をおこないます。
防水検査終了後、すぐにシャッターを取り付け、翌日から半月ほどかけてサイディングの取り付け工事。
サイディング終了2日後から、2日間かけて雨樋の設置。
防水検査終了後、4〜6日までに配管作業を行い、それが終わるとユニットバスの設置。
6.造作完了から竣工 造作完了20日
今まで、ほぼ毎日いた大工さんがいなくなり、少し寂しくなってきます。
ここからの作業も複数の業者が入れ替わり立ち代り作業することとなります。
完了から2日後にキッチンの設置、その翌日から1週間ほどでクロス貼りをします。同じ時期に洗面化粧台も設置します。
クロス終了後に照明取り付け、ガスコンロの取り付けを行います。
同時期に和室の畳敷、網戸の設置をします。
一週間後に玄関のモルタル、タイルの取り付けをおこないます。
これで、ハウスクリーニングを行って、数日後に社内検査をおこないます。
社内検査では今まで携わった業者の方々がみえるらしく、大人数でのチェックになります。
検査後、数日で社内検査の際に出た不備の手直しを行い竣工です。
7.竣工〜引渡し 1週間くらい
タマホーム側の点検と手直しが終了してから、施主立会で最終検査を行い問題なければ最終支払いをして引渡しです。
最後に
上記の予定は着工段階で組まれた予定です。
天気によって予定は前後しますので、あくまで参考程度に見てください。
文字だらけで、わかりにくく更に抜けている工程もあると思いますが、ご了承ください。
途中から、あまり写真撮ってなかったため、画像もなくなったため更に見にくさが増してます。
ただ、大体の流れは上記の通りとなります。
我が家は天気にもめぐまれたので、実際、着工から2カ月20日後くらいに引渡しを行いました。
メチャメチャ、早かったですが目に見えて変わっていく家を見るのは楽しかったです。
作業されている方の邪魔にならない程度に現場に行くことをオススメします。