建築会社によって違いはありますがタマホームでは原則、差し入れ不要です。
差し入れの有無で家の出来に違いが出ることは、ほぼありません。
しかし、現場を見に行くときに手ぶらだと少し気後れしてしまいがちです。
差し入れをもっていけば、それを渡すことで会話が生まれるので、職人さんたちと簡単なコミュニケーションをとれて疑問に思った点も聞きやすくなります。
ですので、私は最低限の差し入れだけしました。
我が家は9月下旬から12月上旬にかけて建築されたので、暑い時期から寒い時期まで現場作業がありました。
季節が変われば差し入れも変わります。
実際差し入れたものを具体的に書きます。
実際の差しれについて
暑い時期
基本的には冷たい飲み物を持っていきましょう。
お茶であれば飲めない人がいないので、無難です。
初回は冷たいお茶をもって行き、その際に職人さんの好みを聞いておきましょう。特に大工さんは長期的に作業に見えるので、好みに合わせた飲み物を差し入れするようにしましょう。
若い人は炭酸系、年配の方はお茶やコーヒーが好まれる傾向にありました。
作業の休憩時間は、原則決まっています。職人さんの休憩時間に現場に行く場合は、時折アイスを持っていきました。
職人さんによって甘いものがダメなかたもみえますが、我が家を担当してくれた職人さんは皆さん喜ばれました。
安く抑えるために
ドリンクはスーパーやネットなどで大量に購入して、持っていく分だけ冷蔵庫で冷やしてクーラーボックスを活用しましょう。間違ってもコンビニや自動販売機で購入してはいけません。
1回あたりの単価は低いですが頻度が高いと中々ダメージが響いてきます。
寒い時期の差し入れについて
暑い時期が冷たいものであれば、当然の事ですが寒い時期は温かいものが喜ばれます。
温かいお茶をベースに差し入れするようにしましょう。
理由は暑い時期の差し入れでも書いた通り、万人受けするからです。
初回の差し入れでお茶をもって行き、その際に好みを聞いてそれに合わせた飲み物を持っていきましょう。
寒い時期に比べて選択肢が少なく、お茶かコーヒー、紅茶などを差し入れしました。
休憩時間に差し入れに行く際は、時折ですが中華まんをもって行き大変喜ばれました。冷めたら食べれたものではありませんので持っていく時間に注意は必要です。
中華まんはコンビニのものが美味しいです。そのため割高ではありますがコンビニで購入して差し入れしていました。
安く抑えるために
ドリンクはスーパーやネットなどで大量に購入して、湯煎し保温バッグを活用しましょう。ただし、保温バッグはクーラーボックスより能力が低く冷めやすいです。家から現場までの距離が遠ければ、現場近くのスーパーを活用しましょう。
さいごに
差し入れしたからといって職人さんたちがその分頑張ってくれるかといえば、決してそんなことはありません。
「差し入れしたのだから、少しくらい融通利かせてくれてもいいのに」、こんなことを思うくらいであれば差し入れはしないほうがいいです。
差し入れは、職人さんと自分のコミュニケーションをとるための潤滑油だと思いましょう。
私は差し入れをすることによって、職人さんとコミュニケーションが取れて疑問点も聞くことができたので、差し入れをしてよかったと思いました。
しかし、それも職人さんによって変わりますので、差し入れはしても最低限のドリンクくらいでいいと思います。
以上、参考になれば幸いです。