ドメブラとはドメスティックブランドの略称です。
他にもファストファッションやセレオリ、インポートブランドなどがあり、以下のページで解説、比較してますのでご覧ください。
インポートやドメブラ、セレオリとファストファッションなど、それぞれの特徴を比較してみました!
ドメブラとはどんなブランドなのか?
ドメブラの特徴や実際のブランドなどを紹介していきます。
ドメブラとは?
冒頭でも述べましたが、ドメブラとはドメスティックブランドの略称です。
ドメスティック(自国=日本)のブランドです。
じゃあ、日本のブランドが全てドメブラなのかというと、そうでもありません。
ユニクロは日本のブランドですがドメブラではなくファストファッションです。
日本のセレクトショップがオリジナルで出しているブランドはセレオリと言われる別ジャンルになります。
明確な基準はありませんが一般的な目安として、ドメブラとは日本に拠点を構える日本人デザイナーが手がけるブランドを指します。
ドメブラの特徴
・サイズ設定が日本人向け
インポートブランドの服は欧米人向けに作られているため、ジャケットやコートなどは標準的な日本人の場合、袖が長くて直しが必要になる場合が多いです。
ドメブラは日本人が着る事を前提に作成されているため、そのまま着てもしっくりきます。
・デザイン性が高い
デザイン性に関してはインポートブランドにも引けを取らないというのは言いすぎにしても、それに近いレベルのブランドが多くあります。
パッと見ても、雰囲気を感じる事が出来るデザイン力の高さがあります。
・品質は良いものが多い
インポートブランドと引けを取らないレベルにあります。
トップのインポートブランドと比較すると苦しいですが、価格を考えると充分な水準にあります。
・価格帯はセレオリ以上インポート未満
絶妙なところですが、服好き以外の人が見ると充分高価格です。
白シャツ1枚でも普通に1万円は超えてきますので、そこまで服に思い入れがない人から見たら、とてもじゃないけど出せる金額ではないですね。
どんなドメブラがあるのか?
超有名どころとして、コム・デ・ギャルソン、ヨウジ ヤマモト、イッセイ ミヤケなどがあります。
これらはドメブラの頂点に君臨するブランドで、デザイン性も価格帯もインポートブランドと、ほぼ変わらない水準にあります。
ただし、独自の世界観を持ったブランドのため一般受けは悪いです。
もう少し手の出しやすいブランドで30代の人達に馴染みがあるのがwjk 、ファクトタム、N.ハリウッド、アタッチメントなどがあります。
最近のブランドで、あまりドメブラに興味がない私でも知っているのがドゥルカマラ、オーラリー、ヤエカ、コモリなどです。
ドメブラはどんな人にオススメ
ドメブラはファッション中級者以上の人達にオススメです。
自分がしたいファッション、そして似合うファッションが出来上がってきたら購入していけばいいかと。
ドメブラはデザイン性が高く、それぞれのコンセプトに基づいて洋服が作られているため、着こなすのが難しいブランドが多々あります。
脱オタがギャルソンやヨウジの服を着ると、非常に高確率で服を着ているのではなく着られてるように見えます。
しかし、着こなす事が出来れば間違いなく格好いいです。
モテるための服装より一歩先のアイデンティティを求める人達にオススメです。
また、セレオリやユニクロ以上の品質やデザインを服に求める人達にもオススメです。
大量生産出来ない代わりに少し割高にはなってしまいますが、品質やデザインにこだわって少量生産の強みを活かしたブランドが多くあります。
さいごに
モテたいだけならドメブラは不要です。
最近だとファストファッションやセレオリで充分モテる服装はできるので。
重ねて書きますが、服好きではない人達には不要なブランドです。
しかし、品質やデザイン性で一歩先を求めるのであれば、日本人における最良の選択肢の一つとなるのがドメブラです。
インポートにはインポートなりの良さがありますが、ドメブラには違う良さがあります。
自分に合った選択ができる参考になれば幸いです。