ヤフーニュースを何気なく見てると、日刊SPAの記事で「ユニクロ店員に聞いた、買いたい&絶対買わないTOP3」なる記事が2020年1月19日に出ていました。
その中でユニクロ秋冬物WORST3の1位にカシミアクルーネックセーターがランクインしています。
理由は【カシミアを100%使ったセーター。他社と比べて価格は優れているが、「肌触りなどは大きく劣る」と現役ユニクロ店員Y氏は低評価。】となっていました。
私の感想は、「この人はユニクロ以外のカシミヤセーターを本当に購入した事があるのか?」というのが正直なところです。
カシミヤニットは何故高い?そして価格の違いは?等級という明確な品質の違いがあります!の記事でも書きましたが、カシミヤって理由があって高くて偽物も非常に多く流通しているんです。
ユニクロがカシミヤの偽物を販売するにはリスクが大きすぎるので、あまり等級が良くないカシミヤを使用していると思われますが、本物のカシミヤを使用して最低限以上のクオリティに限界価格で仕上げられています。
私自身は購入していませんが妻は購入してますし、今年の年始のセールでは5,000円くらいだったので購入するつもりでした。(ステファノマーノのバッグを買ってしまったので断念しましたが)
私はDolche&Gabbanaやmaloなどイタリア製の1着あたり10万円近くするような、そこそこ良質なカシミヤニットを現在も愛用しています。
別記事でも載せましたが、一応証拠のタグも載せます。
そんな私の意見を書かせていただきますが、先に挙げたブランドと比べるとユニクロのカシミヤセーターは1段階以上劣るアイテムですが、価格差を考えれば当然です。
しかし、セレオリでカシミヤセーターを購入しようと思えば2,3万円以上はしますが、正直なところクオリティ的にはユニクロと大差ないです。
ユニクロで販売されている価格を考慮すれば非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムだと断言できます。
私は「あまりお金をかけたくないけどカシミヤがどんな物か試してみたい」という方には、ユニクロのカシミヤを一番にオススメしたい程には優秀だと思います。
そんな優秀なアイテムをWORST1に持ってくるなんて、価値観は人それぞれだと実感させられました。