冬が近づいてきました。
私が住んでいる地域は積雪は年に数回しかないです。しかし、それでも仕事で車を使用する必要があるためスタッドレスタイヤを購入しています。
積雪が少ない地域はノーマルタイヤでの事故や立ち往生も多いですが、本当に周りの迷惑になってしまいます。
仕事を休んで、やり過ごせれば買わずに済むんですけどね。
今回はメーカー比較を交えた簡単な選び方と、私がヨコハマタイヤを選んだ理由について、最後に実際の購入価格や購入場所について説明します。
スタッドレスタイヤの選び方
専門のサイトで詳しく書いているので簡単に書きます。
・雪上性能
雪の上での性能
・氷上性能
氷の上での性能
・ウェット性能
濡れた道路での性能
・ドライ性能
乾燥している道路での性能
・耐用年数
一般的に2〜4年
・価格
これらの要素を確認しながら、タイヤ選びをすることになります。
豪雪地域では雪上性能と氷上性能が優先されますが、そうするとドライ性能が落ちたりグリップが効きすぎる関係で摩耗が早かったりして、あまり雪が降らない地域には合いません。
メーカー毎の特徴
細かいモデル名を言い出すと長くなるので、メーカー毎の特徴をあげます。
ここ10年くらい評価はそれほど変化がない印象です。
・ブリジストン
ブリジストンのブリザックシリーズは北海道や北東北主要都市での装着率が長いこと1位を取り続けている雪上、氷上性能トップクラスの世界シェアも1位の凄いメーカー。
豪雪地域で頻繁に運転される方なら、まず選択肢に入るブランド。
ただ、価格もそれに応じて高いため豪雪地域以外ではオーバースペック感もあります。
・ヨコハマタイヤ
氷上性能、雪上性能はブリジストンに大きく引けをとることはない。
一般的な使用距離で適切に管理していれば、4年後の性能も新品時と大きく変わらず使用できる。
価格はダンロップより安いものの高め。
・住友ゴム
あまり聞き馴染みはないかと思いますがダンロップやグッドイヤーを作っているメーカーです。
雪上性能や氷上性能は少し落ちますがドライ路面に強く、滅多に雪が降らないところだといい選択肢になりそう。
ただ、昔のCMをモジって「ダンロップは先を逝く」なんて言われてたこともあり、心象はイマイチ。
ただ、最新のモデルは評判もかなり良いので、豪雪地域以外だと選択肢に入れて良さそうです。
価格はヨコハマタイヤより安め。
・東洋ゴム工業
ミニバンなとのハイト系専用タイヤが発売されている珍しいメーカーです。
氷上性能、雪上性能は及第点だが豪雪地域では心許ない感じ。ドライ路面でも特筆すべきは無いかと思います。
しかし、ハイト系専用タイヤに関してはふらつきを軽減していますので、他メーカーのスタッドレスタイヤでふらついて怖い思いをした方は選択肢にいれてもいいかも。
価格はダンロップより安め。
・ミシュラン
世界シェア2位の海外ブランドです。海外ブランドですが、スタッドレスタイヤの開発は北海道で行われています。
しかし、雪上性能と氷上性能の評判はイマイチです。
しかし、ドライ性能は良いので、あまり雪の降らない地域だと良いかも。
製造国が日本でないのもマイナスポイント。
価格はダンロップより少し安め。
・ピレリ
構造などもろもろ違うのを承知の上で、劣化版ミシュランタイヤというのが印象。
ただし、安いのであまり雪が降らない地域でコスト重視ならアリかとも思います。
・その他アジアンタイヤ
これで充分という方もいれば、やめとけという口コミも大量に見受けられる。ただ、言えることは上記で挙げたブランドに比べると一番やすい。
コスト最重視の人向け。
私がヨコハマタイヤを選んだ理由
年数回程度しか雪が降らないとはいえ、道が凍ることは度々ありますし、そもそもスタッドレスタイヤは雪道や氷上で滑ってては購入した意味がないと私は思います。
というわけで、オーバースペックを承知のうえで雪上性能と氷上性能で評判のいいブリジストンとヨコハマタイヤを狙い、予算が合わなければダンロップの新しいモデルかと狙いをつけました。
実際見比べればわかるのですが、スタッドレスタイヤの性能は価格と、ほぼ比例します。
ブリジストンとヨコハマタイヤは最新モデルと一つ前の旧モデルを並行して販売しています。
価格は次の順番で高いです。
VRX2>IG60≧VRX>IG50
VRX2は性能は良さそうですが高すぎて脱落。
IG60とVRXは値段がそんなに大きく変わらず、それなら新しいモデルのヨコハマタイヤの方が良いのでVRXが脱落。
IG60とIG50の価格差は1万円程度。
今回はホイール付きで欲しい事も考えて、なるべく安くで納めたい。
私はヨコハマタイヤの旧モデルのIG30を履いていたが、特に大きな問題はなかった。それより改良されているIG50なら特に問題ないだろうという判断で、予算が合うならIG50に決定。
問題は予算と合うかですが、オートバックスとネットショッピングを比較しました。
先月中旬に購入したのですが、タイヤのサイズが195/65r/15 のIG50のホイール付きの価格がオートバックスで10万弱で割引が入り装着、廃タイヤ料込みで7万8千円くらいでした。
ネットがロックナット込みで7万6,400円と廃タイヤ料を考えるとオートバックスの方が安かったのですが、ネット通販はポイント還元が26%あり逆転。
オートバックスで「ネットなら6万くらいなんですが」、と交渉しましたが、とても無理と断られました。
ポイント還元ありきですが、実価格が6万くらいなら予算の範囲内なのでIG50で確定。
購入場所はヤフーショッピングのカーポートマルゼン店です。
関西に実店舗もあり、昔利用した時の印象も良かったので安心して購入できました。
実際、注文したときの画像です。
注文履歴を確認すると、今は5,000円くらい値引きされたうえにポイントもキャンペーンを使えばさらに多く付きそうで、購入時期を失敗してしまいました。
ヤフーショッピングはソフトバンクやワイモバイル利用者は無条件でポイントが大量にもらえるので、オススメです。
それ以外の方でも、月額462円(税抜)の費用を払う事でヤフープレミアム会員になるとポイント還元率を上げることが出来ます。いつでも辞めれるので大きい買い物の時だけ入るのもありかも。
以上、参考になれば幸いです。