タマホームをあてにしてはいけない!我が家の外構業者の選択について(見積もり付き)

タマホーム

外構工事とは

外構工事は、主に一次外構工事と二次外構工事の2つのタイミングで行います。

一次外構工事

家を建てる前に行う工事です。盛土や整地をしたり、横の土地に土が流れないよう土留めをしたり、家を建ててからでは工事しにくい場所のブロックやフェンスの設置工事等のことをさします。

土地の状況により、必要になる場合と工事をしなくていい場合があります。

二次外構

家の完成後、もしくは家の建築後半に行う工事のことです。駐車場やカーポート、庭や土地の境界ブロック・フェンス等の一般的に想像される工事です。

タマホームの外構について

※2017年当時の話です。

タマホーム自体は外構工事を行いません。しかし、外構業者の紹介を行います。紹介業者はタマホームの支店で打ち合わせを行うことが可能です。

外構工事は紹介業者以外の外部の業者に依頼することも可能です。

ただし、支店では打ち合わせできません。そして傾斜のある土地など、一次外構で信頼できる業者でないと任せられない場合は紹介業者しか認めない場合もあるようです。

二次外構は紹介、外部のどちらでも原則可能です。

しかし、外部の外構業者の場合、原則工務とは直接打ち合わせ等をすることは禁止されています。(タマホームの利益にならないのと外構業者に問題があった場合にタマホームへクレームが入ることを防ぐためです。)

そのため、外部の外構業者の場合は確認事項ができた場合、施主側が工務に確認することとなります。

また、紹介業者だからといって一概に高いとも限らないようです。「おそらく、タマホーム側にマージンが入っていて高いだろうな。」と思っていたのですが、いろんな人のブログを読むと案外紹介業者が一番安かったという方もみえたました。私の建てた支店はボッタクリかと思える程に高額でしたが…

外構プランと見積もりを出すタイミングですが、間取りや家の配置を最終確定した後になります。最終確定次第、営業に言って、なるべく早く外構業者を呼んでもらいましょう。そこで希望を言ってプランを作成してもらいます。相見積もりをする場合は同時期に、動きましょう。希望の時期に職人さんを確保する必要があるため、なるべく早くに動いて業者を決めた方がいいです。

また、外構工事は施主が思っているより高額になりがちなのと、タマホームの営業が資金計画書で予算を低く設定しがちです。予算を確定するうえでも、早めに動いた方が得策です。

我が家の外構の流れ

我が家は間取り確定をした直後に営業に外構業者を呼んでもらい、プラン作成及び見積もり依頼をしました。

土地52坪で平坦、盛り土はしなくてよい。オープン外構予定の我が家の希望は以下の通りです。

・駐車場2台分コンクリート

・カーポート

・宅配ボックス付きの機能門柱

・道沿いブロック積みとフェンス、裏手は駐車場のため駐車場側は高さ2メートル程のフェンス、両者木目調のもの

・庭部分防草シート、山砂

・外周防犯砂利敷き

・リビング掃き出し窓部分ウッドデッキ(小さくていい)

・物置(スタッドレスタイヤが2台分入るサイズ)

この希望で、予算は180万、すこし超えても200万前半くらいと想定。資金計画書にも180万円で予算を入れてました。1回目の打ち合わせ時、業者に要望を伝えて、こちらの予算も伝え、大体の価格を聞くと「220万円か230万円くらいかな。」といいました。

2回目の打ち合わせ時、プランの提示を受けて、少し希望のものが入ってない状態でしたが、オシャレでいい感じでした。そして、出てきた肝心の見積もりは…

【約280万円】

高すぎです。予算を伝えて、多少超えてもいい旨は伝えていました。

しかし、100万円の乖離は多少ではありません。予算に近づけるために、削減案を聞いても、少しの減額にしかならず仕様をグレードダウンしても、250万くらいまでにしかなりません。私が紹介された業者は、手持ちの仕事を多く抱えているようで非常に強気かつ失礼な方でした。

この時点で心の中で、選択肢から外しました。一応表面上は保留にして、二度とお会いすることはありませんでした。

ちなみに、後日見積価格の確認をするとエクステリア用品が定価のままで全然値引きが入っておらず、馬鹿にされていたことが確定しました。(自分は高いと感じても、地域によって相場があります。本当は高くないかもしれません。その場で断るのではなく、保留にして他社と比べましょう。)

そこで、外部の外構業者を探すことになりました。私の周辺の外構業者はネットの口コミを調べても、そもそも口コミがなく評判がわかりませんでした。そこで地域の無料情報誌に載っていたりHPで雰囲気がよさそうな、外構専門業者を3社選び相見積もりをとりました。

外構業者を訪れる際は、建物図面(敷地図・立面図・平面図・配置図)が必要となります。タマホームの営業に言い用意してもらいました。

また、紹介業者のデザインをそのままパクるのは、プラン作成時に釘を刺されていたためNGでした。

といっても我が家の希望は変わりませんので、それを伝えると、どこも似たようなプランが出来上がります。

また、予算は220万円に引き上げました。そして、それを絶対超えないように相見積もりした結果、1業者だけ希望を全ていれて、予算内に収まりました。(どこも、紹介業者よりは安かったのですが。)

見積もりとプランの比較ですが、外構業者によって、お得意のメーカーが違う(LIXILや三協アルミ等)ため、完全にプランを合わせて見積もりを取ることは案外難しいです。

また、外構業者はデザインをするだけして、他の業者に持っていかれるのを嫌うところが多く、デザインのパクリをしない旨の誓約書を書かされたり、外部にプランを持ち出せず店舗内でしか見せてもらえない場合もあります。そのことも、相見積もりを難しくさせます。

しかし、それぞれの物には定価があるので、メーカーが違っても物の定価やネットショップ等で相場を調べれば、大体のグレードはわかります。

それらを勘案しても、希望が全て入って予算内に収まる業者さんでしたが不安点がありました。

打ち合わせ時に、言ったことが抜けてたり、送ると言っていたメールが期日までにこなかったり、すごく不安のある業者でした。

しかし、価格の魅力に負けて、その業者に決めました。

実際の見積もりについて

我が家の見積もりは画像のとおりです。ここから、少し値引きが入って208万円で決まりました。

物置はホームセンターでセールの際に購入しました。

 

 

 

 

 

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