まいど、あかしです。
大分と感覚が空いてしまいましたが、前回の続きです。
子どもがてんかんの疑いで入院し、妻が付き添い、私は上の子と一緒に留守番です。
上の子どもが起きたら、入院に必要な物を病院へ持って行かなければならないので、バタバタと準備をします。
準備が済んだら、上の子どもが起きるまでやる事がなくなったため、てんかんについて調べてみました。
てんかんというと、急に痙攣を起こして車で事故を起こすため運転ができないことや、水泳中に痙攣を起こすと命にかかわるためプールなども無理、痙攣の頻度によっては日常生活にも影響がでて、最悪のケースでは自分か妻が仕事を辞めてサポートしなければならないというイメージでした。住宅ローンもあるし、家を売ったりしなきゃいかんかなー、とも考えました。
ただ、イメージで負の事ばかり考えてもしょうがないので、とりあえず調べるとうちの子は6歳で症状が初めて発症したため小児てんかんになります。
てんかんでも、色んな種類のものがあり脳波を測らないと、断定的なことは言えないが、日常的に痙攣を起こす重い症状もあれば、痙攣を起こすのも1回だけで、そのまま時間経過で完治するものもあるという事がわかりました。
この事で希望が湧くとともに重たいものではない事をひたすら願いました。
そうこうしてると上の子どもも起きたので朝ごはんを食べさせて、病院に荷物を持っていきます。
この時期はコロナの関係で、荷物を渡すのもナースセンターに預けて、本人達には渡せません。
どんな状況か聞きたいし、下の子の様子を見たいなと思っていたら、ドア越しに姿が見れました。
が、様々な検査を行ったようで検査着で点滴のような管が繋がっていて涙が出そうになりました。上の子どものまえであり、頑張っている下の子どもの前で自分が泣く訳にはいきません。
目の前にいるのですが、妻とメールで簡単に情報交換して子どもに、よく頑張ったとジェスチャーで伝えてから病院を去りました。
で、妻と情報交換をした時にわかった事は各種検査をしているものの脳波の確認は予約して2週間後くらいでないとできない。そして、検査結果に問題なければ翌日には退院できるとの事です。
家に帰って上の子どもが一人で遊んでる時にトイレに入って、少し泣いてしまいました。日常は一瞬で変わってしまうかもしれない薄氷の上で成り立っているんだという事も改めて実感しました。
自分が子どもの頃に大学受験のシーズンに父が倒れて危篤になり、2週間程の意識不明の後、なんとか生還できたものの仕事が出来なくなり、自分はパニックになり受験もまともにできず、専門学校のようなところに奨学金で進んだ事で分かってたはずなんですけど、立場が変わると再度パニックになってしまいます。
とはいえ、ずっとパニックでもいられません。下の子どもの無事を願いながら帰りを待ちます。
とりあえず、今回らここまでにしときます。
次くらいでこの話も終わりですかね。自分自身と家族の健康が一番ですね。
皆さんが幸せな日々を送れますよう願っております。