照明の施主支給について(実際にやったこと)

我が家はタマホームで家を建てて、照明の多くを施主支給しました。

施主支給は保証面でのデメリットもありますが、コストダウンに有効です。

照明の施主支給は容易な部類になると思います。

そして、比較的容易に取り付け出来るものや高額な物はオススメです。

ただし、取り付け設置料と配線代との総額で比較しましょう。

タマホームの場合、その部分は施主支給でもタマリビングでも変わらなかったため、純粋に照明器具の代金と保証の違いだけの差になります。

実際に、どのように発注をかけて現場へ持ち込んだのかを述べていきます。

ちなみに、2017年タマホームの標準はパナソニックかコイズミのどちらかです。

照明に関する流れとしては以下のとおりです。

メーカーショールーム予約

ショールーム見学+プラン作成+見積もり作成

ハウスメーカーとプラン検討

プラン確定

確定したプランの中から施主支給するものを決める。

施主支給品の発注

現場へ持ち込み

※ショールームが近隣にない場合はショールーム部分が無くなり、ハウスメーカーで検討から始まります。

ショールーム予約

間取り確定後、営業か工務に照明のショールームに行きたい旨を伝えると、予約を取ってくれます。

行動可能範囲にあったのが、パナソニックとコイズミの2社でしたので、そちらを予約しました。

ショールーム見学+プラン作成

ショールームに行く際の注意点として、ハウスメーカーの標準仕様の照明を事前に確認して、一覧表をもらっておきましょう。

ショールーム側はハウスメーカー毎の標準仕様なんて把握していません。

営業が予約を取る際、間取りを送るのですが、標準仕様は送らないことがあります。というか、我が家の時は送ってませんでした。

念のために、間取り図と標準仕様一覧の両者を持って行けば間違いないです。

また、家具の配置も大体でいいので、決めておきましょう。

それによって照明の位置が変わってきます。

パナソニックに行った時

事前に予約をした際、コーディネーターが1人つきっきりでプラン作成してくれます。

最初に照明に関する基礎知識について説明を受けます。

その後、モデルルームで実際にライトをつけたり消したりして、光色の違いや照度の確認等を行います。

そこから、実際に照明器具を確認して周ります。自分たちの好みを伝えると、コーディネーターの方が、それに合わせて照明の提案をしてくれます。

最後に間取りに、実際見て選んだ照明を落とし込んでいき、プラン作成完了です。

後日、間取りに照明器具を落とし込んだあかりプランと見積もりが一緒にハウスメーカーに届きます。(ハウスメーカーによっては自宅に届く?)

コイズミに行った時

私が行ったショールームの話です。

コイズミも予約をしていれば、コーディネーターが1人つきっきりでプラン作成をしてくれます。パナソニックで基本的なことを聞いていたので、そのまま照明器具選びでした。

コイズミも老舗の照明器具メーカーだけあり、豊富な種類がありましたがショールームはパナソニックよりこじんまりとしていました。

モデルルームで実際の設置状況を想定しながら確認するというより、ズラッと種類毎に照明器具が並んでいて好みの物を選び出す感じでした。

パナソニックと同様、選んだ照明を間取りに落とし込んで、後日PIA PLANと見積もりがハウスメーカーに届きました。

プラン検討

我が家では、初期段階で工務に施主支給する旨を伝えていました。

その方が話がスムーズに進みます。

タマホームでは、工務とタマリビングの人と一緒に照明及び電気配線について検討しました。

あかりプラン、PIA PLANともに標準仕様の物が反映されており、追加で注文するものと区別されて間取りに載っていました。

これは非常に有り難かったです。

主にインテリアコーディネーターのタマリビングの人に相談しながらプラン作成しました。

パナソニックのコーディネーターの人が、えらくダウンライト推しで大量に入っていたのですが、減らしても照度が足りるか相談して削減することが出来ました。

また、工務には標準仕様以上に設置する照明の設置及び配線費用を確認する必要があります。

それらを踏まえて、いったん素案として持ち帰ります。

そして、見積もりですが、とんでもなく高額になっていました。

しかし、これは定価ですのでタマリビングで購入すれば割引されます。私が購入した時は30%OFFでした。

この時点でネットショッピングサイトでネット相場を確認します。

品番が見積もり書に書いてありますので、そのまま検索をかけると簡単に相場は確認できます。

その後、タマリビング価格と比較し、更にパナソニックとコイズミの商品の価格の比較も行い、どちらを採用するかを決めていきました。

最後に、タマリビングで購入するものと施主支給するものを工務に伝えてプラン確定です。

施主支給品の発注+現場へ持ち込み

私はソフトバンク携帯の利用者だったので、ヤフーショッピングで購入しました。基本ポイントが10%以上付きますしゾロ目の日であれば、更に割引して購入する事が可能です。

口コミ数が多いショップであれば、詐欺サイトや対応の悪い店である可能性は排除できます。

私が購入した照明自体の価格はアマゾン、ヤフーショッピング、楽天のそれぞれで最安値比較しましたが大きく変わりませんでした。

ですので比較したうえでですが、普段から使う所で購入する事をオススメします。

高額な買い物になるため、ポイントもバカにできません。それも考慮したうえで購入しましょう。

発注時期ですが、上棟してから工務に取り付け予定日を確認して、その一週間前に届くように発注し配送日を指定しました。

工程はズレることもあり、作業日に物が無いことは絶対にあってはなりません。その為、余裕をもって発注します。

しかし、施主支給品は現場保管してもらえないため、作業する日の付近で持って行かなくてはなりません。

現場保管が禁止されてる理由は施主支給品に不備があった際、タマホームや現場作業員の責任にされる事を防ぐためです。

その間、自分で保管する必要があるため置き場の確保が必要です。

結構かさ張るので、長期間保管したくないのが本音です。我が家は予定通りに取り付け作業したので、一週間弱保管しましたが、非常に邪魔でした。

工務から作業一週間前くらいに、「作業日が確定したので、○日に現場に持ってきてほしい」と連絡を受け現場の指定の場所に持ち込んで終了です。

我が家の施主支給品

実際に我が家が施主支給したものですが、もう廃番になっているものもあるので、詳細品番ではなく種類だけ述べていきます。

・コイズミ  シーリングファンライト

・コイズミ  ペンダントライト×3

・コイズミ 和室用シーリング

・パナソニック シーリングライト6畳用×3

・パナソニック シーリングライト8畳用

以上となります。

これだけで、タマリビング価格より10万円くらいのコストダウンする事が出来ました。

参考として、タマリビングに頼んだものはダウンライトとセンサースイッチとダクトレールになります。

全て取り付け、取り外しに電気工事士の資格が必要なものです。

保証の事を考えたのと、タマリビングと施主支給の価格差が小さかったこともあり、タマリビングにお願いしました。

おまけ タマホームの照明について

タマホームは標準仕様の照明を基本的に屋内であれば場所を問わずに施工してもらえます。

標準の照明を使わないからといって、値下げはできません。

なるべく、他の場所で使えないか考えたましょう。

我が家ではトイレをセンサータイプのダウンライトにして、キッチンに移動しました。

また、タマホームの標準の照明はパナソニックとコイズミから選べると最初に述べました。

我が家の地域ではコイズミの方が色々融通がきくらしく、工務はコイズミをオススメしていて実際コイズミを選びました。

照明自体は同等品のようで、メーカーによる違いは、あまりわかりません。

実際、不具合が出たものの交換をしてもらいましたが、非常に素早い対応をしていただけました。

参考になれば幸いです。

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