高いニットと安いニットの違い?ユニクロと価格10倍の高級ニットを比較

ファッション

まいど、あかしです。

最近はめっきり寒くなり、毎日ニットを着ています。

今回は今年セールで購入したユニクロのエクストラファインメリノのカーディガンと世界最古のニットブランドと呼ばれるドルモアのカーディガンを比較してみます。

ちなみに、定価比較ではユニクロが2,990円+税でドルモアは3〜4万円ほどです。

本当に、ほぼ10倍程の価格差となっています。

ちなみにユニクロはセールで1,000円くらいで購入した物となります。

最初に結論を書きますがコスパという点ではユニクロの圧勝で、ドルモアのニットは完全に嗜好品です。

では、それぞれを簡単に紹介してから比較していきますね。

ユニクロとドルモアのカーディガン比較

まずは、ユニクロのカーディガンとなります。

カラーはブラウンでシルエットも太くも細くもなく、ベーシックな感じです。

縫製とかも、特に問題はなさそう。

生地もそれなりに光沢感があります。

ボタンは貝ではないものの、それなりに高級感を出す努力が見えます。

続いてドルモアのカーディガンになります。

カラーはボルドーで、少し前の物なのでシルエットは細めです。

まあ、着画がなきゃわからん程度ですけどね。

めちゃくちゃ手が込んでる物のはずですが、パッと見の縫製の違いは素人にはわかりません。

こちらの生地も光沢感がありますがユニクロとそこまで違いません。

ボタンは恐らく貝ボタンで光り方がユニクロとは全然違います。

では、比較に入っていきたいと思います。

袖口を並べてみましたが、ぶっちゃけ違いなんか一切わかりません。

よーく見比べてみると、目の詰まり具合がドルモアの方が細かいです。

肩のところの縫製の違いなんかも露骨に違いがわかるような物ではありませんね。

素材や生産国の違いを見てみると、ドルモアはスーパーファインメリノでイタリア製です。

ユニクロはエクストラファインメリノで中国製でした。

メリノウールにもランクがあり、ドルモアの方が1段階上の物となります。

生産国は正直なところ、自己満の世界になってますね。中国製でも特に問題ありませんし、イタリア製でも悪い物はあります。

今回はどちらも良かったですよ。

ボタンは写真だと伝わりにくい物の、実物ではドルモアの方が圧倒的に高級感があります。

実際の感想

ドルモアとユニクロのカーディガンを画像を出しながら比較してきましたが、本音のところを書いていきたいと思います。

あくまで、私の主観ですので一意見として見ていただけると幸いです。

ドルモアのニットはスーパーファインメリノや貝ボタンなど高級素材を使用し、イタリア製でニットの目も詰まっています。

価格が高くなる要素が満載で、実際のところ高級感もありますし、所有欲も満たしてくれる非常に良質なニットです。

しかし、ユニクロとの価格の違いは10倍です。

ユニクロのニットは中国製とはいえ、エクストラファインメリノを使用し、全体的なクオリティに問題はありません。

本来、エクストラファインメリノって、メチャクチャいい素材ですからね。

普通にユニクロ以外だと、1,2万円くらいで販売していても不思議ではないくらいの物です。

実際、写真で比較して見ましたが、よーく見ないと違いが分からんレベルです。

これは実物を見比べても一緒です。

当然、よく見比べれば違いますよ。

それなら、多くの人にとってはユニクロのエクストラファインメリノのカーディガンがいいと思います。

必要充分以上のクオリティで、価格も手が出しやすいなんて言うこと無しですよね。

逆にドルモアのカーディガンが高いだけの無駄な物かといえば、素材やニット自体のクオリティが違う事も分かっていただけだと思います。

ただ、価格も高い物なので万人受けするような物ではなく、ワンランク上のものが欲しい服好きの人向けな物で、客層が違うだけの話ですね。

結論としてはユニクロのニットは日常着で、ドルモアのような高級ニットは服好きの嗜好品ということになると思います。

服好きであればユニクロのエクストラファインメリノを使ったニットを馬鹿にする事はあり得ないと思いますよ。

もし馬鹿にしてる人がいたら、ただ見る目がない人だと思えばいいです。

以上、参考になれば幸いです。

 

 

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