MoorerのセカンドラインのJan Mayen(ヤン・マイエン)のダウンジャケットを紹介します。
こちらの記事で紹介したエセンプラーレのミリタリージャケットに引き続き、今年の戦力外アイテムになります。
購入する物があれば、捨てる物も出てこないとワードロープが破綻しますからね。
簡単にブランド紹介してからダウンの紹介に入ります。
下手なダウン買うくらいなら、Jan Mayen(ヤン・マイエン)は非常にオススメできますよ。
Jan Mayen(ヤン・マイエン)とは
2011年にMoorer社が展開を始めたブランドです。
男女のためのカジュアルアウターウェアブランドをコンセプトに軽量化と実用性を兼ね備えた本格的なダウンウェアを展開しています。
企画はMoorer同様ヴェローナで行っているものの生産は他国で行われ、Moorerのセカンドラインの位置づけです。
ダウンジャケットの紹介
では、アイテム紹介に入ります。
ダブルブレストのダウンジャケットになります。
Moorerでも似たようなデザインのアイテムが展開されてますが、気にしてはダメです。
ちょっと、光沢感強めのです。
バックはシンプルですが、小さなブランドタグが付いてます。
ボタンを開けるとジップがあるタイプで、型崩れと防風を意識した作りになってます。
全てのボタンにブランドの刻印が入った専用の物が使われています。
ジップもメタルで刻印が入っていて特別感があります。
噛み合わせも悪くないです。
ポケットのジップもJMと入っており専用の物ですね。
内側は細かくダウンが区切られています。
私が持ってるMoorerのダウンも同じ感じです。
腕まわりはダウンの入れ方が少し変わっています。
首元のブランドタグにはブランド名の元になった島も記載されています。
ダウンについてもタグが付いてます。
良いものを使っているんでしょうが、説明は分からず…
タグにはMoorer社の記載もあります。
切れてて表記が見えないんですが、ダウン90%フェザー10%になります。
Moorerは基本ダウンが95%使用されているので、落ちるものの実用性は充分問題ありません。
グースの絵が描かれたタグはMoorerには見受けられないので、ヤンマイエン独特ですね。
Made in PRCとありますが、要は中国製です。
使われてる素材は高級感もあり、若干縫製の粗さが気になるところもあったりしたのですが、良いダウンジャケットでした。
全然羽抜けがないのも流石だと思います。
シームレス以外のダウンはどうしても縫い目から出てくることがあるんですがムーレーやヤンマイエンの物からは出てきたことがないです。
たまたまかも知れませんけどね。
YOOXで購入して、価格は2万弱くらいだったと思います。
日本定価だと8万くらいしますが、それだと高いと感じます。
もうちょっと背伸びすれば、カナダズースやウールリッチのダウンを買えますから。
ただ、3,4万くらいで買えるならば、中国製とはいえ作りも悪くなく素材も高級感があり良い選択肢だと思います。
そして、値段の差があるとおりMoorerとは似て非なる物です。
価格差ほどの価値をMoorerに見出すかは個人の価値観によりますが、生産国やダウンの質、裁縫などはMoorerの方が上だと感じましたよ。
また、購入するのであれば、YOOXのセールを狙ってみるのがオススメです。
ヤフオクにはYOOXからの転売ヤーが凄く多く見受けられるブランドです。
Moorerの名前使って、客寄せしてます。
そんなところで買うより、自分でYOOXから買うようにしましょう。
安いし、一部の時期を除き返品も出来ますから。
以上、参考になれば幸いです。