今年、最後の予定のニットを購入したので紹介させていただきます。
購入場所は毎度のYOOXでブランドはPringle of Scotlandです。
あまり日本で馴染みのないブランドですが、ライセンスブランドで三陽商会がPringle1815を展開しているので、そちらをご存知の方はみえるかもしれません。
まずは、簡単にブランド紹介です。
Pringle of Scotlandは1815年スコットランドで設立された、超老舗ブランドです。
アーガイル柄を考案したブランドとしても有名でエリザベス女王からロイヤルワラントを授かるなど英国王室とも繋がりがあります。
一時期経営不振に陥りましたが、2000年香港のファング・ブラザース・ニッティング社が買収し、今では全盛期の輝きを取り戻しています。
では、購入品紹介にはいります。
今回もメーカの保管袋に入っていたので、思わず写真を撮ってしまいました。
縦にラインがあるのが特徴的なグレーのコットンニットです。
薄手なので、肌着は必要ですがカットソーと同じような感覚で使用できそうです。
ぱっと見2色のラインですが、アップで見ると3色使用しているのがわかります。
全体に占める面積は少ないのですが、このラインがあることで、一気にデザイン性がアップされています。
後ろはなんの変哲も無い感じに見えますが、よく見ると切り返しがあります。
アップにすると、こんな感じです。
高級ニットを購入した時に、まれに付いてくる補修用の糸がありました。
素材は100%コットンです。
これからの季節に大活躍ですね。
洗濯表示はドライクリーンのみですが、普通にデリケート洗いで洗濯機で洗うことになると思います。
そして今回一番衝撃だったのが、中国製だったことです。
当然スコットランド製だと思っていたのにショックでした。
三陽商会のライセンスラインなら中国製でしょうが、本家まで中国製があった事に驚きを禁じえません。
コストカットの波は恐ろしいな、というのが感想です。
ただ、ショックはショックだったのですが、中国製とはいえクオリティは低くなく、むしろよい物でした。
当然、デザインも気に入って購入しているので返品はせずにおきます。
ちなみに、購入サイズは48で、178センチ72キロの私でちょうどでした。
気になる価格は6,000円です。
YOOX定価が40,000円程でしたので安くなってはいるのですが、個人的には高めです。
タイミングよく、10/3からH&MとPringle of Scotlandのコラボが販売されますね。
H&Mは高級ブランドと、よくコラボしていますね。
コラボ品は品質はイマイチですが、デザインなどが洗練されており、比較的安価に高級ブランドの雰囲気が楽しめるので、案外すきです。
YOOXはファイナルセールが始まりましたね。
まだ、公式のアナウンスはありませんが価格が下がっています。
個人的には、過去最低クラスのファイナルセールですがブーツとカシミヤニット、コートを買って2月ごろまで肌着以外の買い物禁止です。
是非、早めにYOOXを見てください。