まいど、あかしです。
購入品レビューをひたすらこなしていきたいと思います。
普段、スーツで仕事をしているので、少しいいスーツを購入してみました。
買っといて何ですが、スーツはネットで購入するのはオススメしません。
サイズ感がシビアですので、せっかく良い物を買っても少しバランスが悪いだけで台無しになりますからね。
ま、私の職場が服装をそこまで気にしてる方が少ないのと、私自身スーツに対するこだわりが薄いのでネットで買っちゃいますけどね。
そんな、こだわりが薄い私でも返品率の高いアイテムです。
うだうだ書きましたが、今回は返品せずに残留しましたので紹介していきます。
簡単なブランド紹介から商品商品をしますね。
Tombolini(トンボリーニ)とは
1964年にイタリア中部のウルガザリアで創業したブランドです。
1996年より高品質素材と最良の縫製技術を掲げ自社ブランドのトンボリーニを立ち上げました。
日本では2013年に三崎商事が日本国内での販売権を取得して、一時期売り出してたものの流行らず、知名度は低いままです。
トンボリーニ社が展開するブランドにヒルトンがあり、日本では青山商事が独占販売をしているので、そちらの方が知名度があるかもしれません。
やらかしたYOOX
最初に書いたとおり、トンボリーニのスーツになります、と言いたいところですが現物見たらヒルトンの物でした。
いや、マジで またまたYOOXにやられました。
注文時の画像はこちら。
ただ、物は良さそうだしトンボリーニ社が製造した物なので、無理矢理納得します。
購入品について
では、トンボリーニ改めヒルトンのスーツを紹介していきます。
青山が展開する物とは別物ですね。
真っ黒のツーボタンスーツになります。
シルエットが、かなり細めの物です。
タグにはヒルトンの文字はないんですけどね…
サイズは48で素材はヴァージンウールを使っています。
ファブリックのメーカータグはありませんが光沢感などを見る限り、良いものを使っていると思われます。
で、イタリア製みたいですね。
トンボリーニは、そこにこだわりがあるようですので。
ジャケットは平置きしてみても形が綺麗です。
ポケット部分にはフラップが付いていて、ポケット自体は仮縫いで留められてます。
基本的に、このポケットには物を入れないので仮縫いはそのままにしとくかもしれません。
形も崩れないですしね。
袖部分は重ねの4つボタンです。
ボタンにはHの刻印が入ってます。
仮切羽で本切羽ではありません。
本切羽が好きな方が多いですが、ぷっちゃけここのボタンを触る事なんて無いので、どっちでも構いません。
全面に裏地が付いています。
パンツもいたって普通のデザインです。
シルエットは綺麗そう。
裾は確実に裾上げが必要です。
まあ高級スーツ買ったら、こんな感じですよね。
留める部分はフックとボタンですね。
ジャケットに戻って製品タグをみてみると…
出ました、謎のEU製!
イタリア製じゃないんかい!
販売用のタグと違っているのは不味いのでは?
意味不明です…
さて、では着用感ですが、結構スリムフィットです。
以前、トンボリーニのジャケットを購入した時は48で袖が長くて直しが必要だったのですが、今回はそのまま使えそうなくらいです。
厳密に言えば少しだけ短くしたいくらいなのですが…
ウエストに関しても大抵46でちょうどよくて48だとベルトがないとズリ下がるくらいなんですけど、ちょうどいい感じ。
ちなみに、私は178センチ76キロです。
感想としては無地で黒色のスーツは使い勝手も良く、程よい光沢感から上品さも伺えるいいスーツでした。
まあ、細かい事を言い出すとオーダーに勝るものはありませんので、既製品としては良かったです。
ブランド詐欺的なところはありましたけど…
さて、今回はYOOX定価が10万くらいで購入価格は20,200円でした。
10万出す事はないですけど、この価格なら充分満足して着用させて頂けます。
因みに、私が所有しているスーツはルビアム、カナーリ、ヴェルサーチェ・コレクション、ルイジ・ビアンキ・マントヴァです。
これらと比較しても、今回のスーツは悪くないですよ。
カナーリがダメになったので、今回購入したのと交代です。
この中だとヴェルサーチェ・コレクションはデザイナーズだけあって一番作りが粗く感じられます。
カッコイイんですけどね。
まあ、餅は餅屋の理論でスーツはスーツ屋さんのが無難ですね。
YOOXが気になる方は《まとめ》YOOXを使うにあたってをご覧ください。